佐々木 謙人 フィジカル基盤モデル開発 2023年新卒入社 これまでのキャリア 大学在学中は、物質・材料研究機構(NIMS)でインターンとしてマテリアルズインフォマティクス研究に取り組み、自然言語処理技術を用いて材料系論文から実験設定や化合物情報を自動抽出するプロジェクトを行っていました。その後、2022年6月からチューリングでインターンとして勤務し、Gen-1データ収集車両におけるデータ基盤構築や機械学習モデルの開発に携わりました。 入社のきっかけ 2023年6月当時、チューリングは柏の葉キャンパスにオフィスを新設しました。その頃、共同創業者の青木さんからTwitterのダイレクトメッセージでインターン参加のお誘いをいただきました。社員数はまだ1 名以下だったと思います。 インターンでは、現在CTOの山口祐さんと、最初は 2 名の小さなチームで開発に取り組んでいました。周囲の皆さんの優秀さに圧倒されつつも、特に山口さんと一緒に働くなかで、自分の成長を強く実感できました。こうした環境に魅力を感じ、正社員として入社することを決めました。 仕事内容 In-Vehicle Infortainmentの開発 正社員として入社後、まずIVI (In-Vehicle Infotainment) の開発に携わりました。車両の CAN 信号の解析や、ハードウェア抽象化レイヤー (HAL)の実装を主に担当しました。AOSP (Android Open Source Project) は非常に大規模なプロジェクトであり、各レイヤーに多くのAPIやServiceが存在するため、全体像を理解するまで苦労したことを覚えています。入社1年目に、チームマネジャーの渡邉礁太郎さんからソフトウェア開発の基礎を教えていただき、今でも感謝しています。 GENIACプロジェクト 1期-3期 IVI開発を始めてから約1年後、GENIAC プロジェクトに参加し、これまで 1期、2期、3期にわたって取り組んできました。VLMの評価ベンチマークであるHeron-Bench (CVPR 2024 WS)、自動運転VLAモデルの学習データセットおよびベースラインモデルを提案したCoVLA-Dataset (WACV 2025)、画像圧縮トークナイザーOne-D-Piece (ICML 2025 WS)の開発など、様々な研究開発に取り組んできました。最近では、運転シーンにおける時空間理解のためのデータセットSTRIDE-QA (AAAI 2026)の構築を行いました。 VLAチームの取り組み 現在は、VLAチームのチームリーダとして、End-to-End自動運転モデルの先を見据えたVLAモデルの研究開発を進めています。 仕事の醍醐味・やりがい 各方面で非常に優秀な方々がそろっており、常に向上心を持って働ける環境です。原則出社のため、対面でのコミュニケーションが円滑に進み、業務を進めやすい点も魅力です。 プロジェクトやチームのコアメンバーとして活躍できる機会が多くあり、国際会議への参加機会にも恵まれています。これまでに CVPR 2024 (Seattle)、WACV 2025 (Tucson)、ICCV 2025 (Honolulu)、AAAI 2026 (Singapore)など、多くの国際会議に参加させていただきました。 チューリングの職場環境について 各領域のプロフェッショナルがいるため、困ったことがあればすぐに相談できる環境です。 開発効率を最大化するための制度や仕組みが整備されています。 チューリングにマッチする人 当事者意識を持ち、主体的に働ける 視座高く大きな仕事をしたい エンジニアリング、リサーチの両方に興味がある(VLAチームの場合) チューリングを検討している方へ チューリングでは、すべてのエンジニアに意思決定の機会が与えられており、誰もが活躍できるチャンスがあります。若手のエンジニア・リサーチャーとして成長の機会を求めている方、ビジネスインパクトのある研究開発に取り組みたい方にとって最適な環境です。 完全自動運転は、いまだ人類が到達していない領域への挑戦です。日々、自明ではない課題に直面しますが、そうした難題を楽しみながら取り組める方とぜひ一緒に働きたいです。 私の愛車紹介 スズキ ジムニー (5型) 海や山に気軽に出かけられるタフな車が欲しくてジムニーを選びました。納車は3月の予定です。現在はトヨタ ヤリスクロスに乗っていますが、TRCオフィス(平和島)は車通勤が可能なため、マイカーがあると通勤もより楽しみになります。 他に乗ってみたい車、その理由 2ドアクーペに憧れがあり、Audi TTが気になっています。先日、Japan Mobility Show 2025で見たHONDA Preludeもとてもかっこいいと思いました。